OPUSAT-KIT

Hack the Space

OPUSAT-KIT

Hack the Space

衛星キット構成品

人工衛星構体

人工衛星の構造体で複数のアルミパネルや削り出し部品で構成されています。
外部には地上局との通信用アンテナや太陽電池パネル、内部には以下ボードやモジュールを内蔵します。
外形寸法:100mm x 100mm x 100mm
ミッションボードベイサイズ: 90mm x 90mm x 33mm

BOBCボード(Bus On-Board Computer)

衛星バスシステムのコンピューターボードです。
地上局との通信機能/充放電機能/電力分配機能/通信アンテナの展開機能/ミッションボードとの通信機能を制御します。
地上局との送受信用1200bpsモデムと送信用9600bpsモデムを内蔵しています。

EPS1/EPS2ボード(Electrical Power Supply Control)

衛星の電力供給制御部でEPS1ボードとEPS2ボードで構成されています。
EPS1は、太陽電池制御部とバッテリー制御部で構成されています。
EPS2は、衛星内部用電源と電源供給部で構成されています。
デバックボード用接続ポートとフライトピン用コネクタを有します。

バッテリーモジュール

過充電保護回路を内蔵したLi電池モジュール(3.7V500mAh)です。

送信機/受信機モジュール

本衛星キットでは、以下の送信機/受信機の使用を前提に構体を設計しております。
・送信機 メーカー :西無線
    周波数帯:435MHz帯
    型  番:TXE430MFMCW-301A

・受信機 メーカー :西無線
    周波数帯:145MHz帯
    型  番:RXE145M-301A

フライトピン

衛星キットのメインスイッチにあたり、太陽電池パネルやバッテリーモジュールから電力供給を可能にするモジュールです。
挿入することで衛星キットが単独で起動し打ち上げ可能なフライト状態になります。
H-IIA用とISS用の2種類があります。

チェック端子

地上での開発時に電力供給等を行う端子です。
衛星のフライトピンと同じ場所に挿入して利用します。
H-IIA用とISS用の2種類があります。

中継基盤

地上での開発時に安定化電源を使って、衛星キットに電力供給を行う基板です。
この基板を使えば、太陽パネルを使わなくても衛星キットを起動できます。
また、太陽電池パネルに代わり安泰化電源を使ったり、バッテリーモジュールへの充電も行えます。

デバッグボード

無線局を経由せず衛星にコマンドを送る機能を有するボードでEPS2基板のアクセスポートへ接続して利用します。

テストボード1

本基板は、衛星パラメータ設定やミッションボードへの通信を検証することが出来ます。

テストボード2

本基板は、BBM(バスシステム:BOBCとミッションシステム:MOBC)間で行われるUART通信や
同期信号、および生存信号の送受信を外部に出力する以下の機能を有します。
それぞれの機能は独立しており、必要に応じて使用することができます。

・ミッションシステムBBMとバスシステムの必要接続ラインの引き出し
・サービスサポートの引き出し
・衛星統合後の同期信号ライン及び生存信号ラインの引き出し
・UART通信内容のUSB出力

konna kanji?